バンコク萬(よろず)ブログ

バンコクのローカルレストラン、屋台、観光地などの情報、場所、公共交通での行き方を極力丁寧にご紹介します。

Huai Khwang Ratchadaphisek フェイクワン 観光地

地元の人々で賑わう生鮮市場 フェイクワン市場(ตลาดห้วยขวาง,Huai Khwang Market) バンコク,Bangkok

投稿日:2018年5月5日 更新日:

バンコクには生鮮市場がいくつもあります。
市場には小売店がいくつも軒を並べていて、そこに人が集まってきて賑わいがあり、
売っているものは日本と異なりますが、昔懐かしいノスタルジックな雰囲気を感じます。
フェイクワンにも地元の人々で賑わう
フェイクワン市場(ตลาดห้วยขวาง,Talat Huai Khwang,タラートフェイクワン,Huai Khwang Market)があります。

こちらは道路の陸橋から見た市場の一角の様子です。
買い付けに来た人々で溢れかえっていて、とても賑やかです。
道路も車にバイクにトゥクトゥクが行きかっていて、バンコクの下町風情たっぷりです。

このあたりが市場の中心部で、左右方向、奥行き方向に色んなお店が並んでいます。
右側の建物は屋内型市場になっていて、こちらにも沢山のお店が入っています。

こちらにはエビ(กุ้ง,クン,Goon,Prawn)が売られています。
値段表示には以下のように書いてあります。
โลละ(ローラー,Lola,Per kilogram):1kgあたり
ครึ่งละ(クルンラー,Khrungla,Half):半分あたり
活きエビの方が高いですね。

こちらはもう少しいい値段がします。
手前の方がサイズが大きいです。kgあたり540バーツと表示してあります。

こちらはエビ、カニ(ปู,プー,Phu,Crab)、イカ(ปลาหมึก,プラームック,Pla mook,Squid)などが売られています。
右のワタリガニ(ปูม้า,プーマー,Phu Maa,Blue crab)はkgあたり400バーツ、真ん中あたりのノコギリガザミ(ปูดํา,プーダム,Phu dum,Mud crab)はkgあたり550バーツですね。

こちらはフルーツ屋さんです。
マンゴー(มะม่วง,マームアン,Mamuwn,Mango)、ミカン(ส้ม,ソム,Som,Orange)、リンゴ(แอ๊ปเปิ้ล,アップルー,Apple)、ランブータン(เงาะ,ンゴ,Ngo,Rambutan)、
竜眼(ลำไย,ラムヤイ,Lamyai,Longan)、バナナ(กล้วย,クルーワイ,Kluwy,Banana)にパイナップル(สับปะรด,サブパロッド,Sabpard,Pineapple)など、
色々あります。

こちらには魚が売られています。
なんという名前なのでしょう。

こちらはアジのような魚です。
จานละ(ジャンラ,Jan La,A plate):一皿当たり
と表示されています。20バーツとは随分安いです。

こちらは、ティラピア(ปลานิล,プラーニン,Pla nin,Tilapia)が売られています。
กก.(キログラム,Kirogram,Per kilogram)あたり80バーツです。
見えにくいですが、下の生け簀に入っているのはピンク色をしたプラータプティム(ปลาทับทิม,プラータプティム,Pla Tuptim,Red tilapia)です。
キログラムあたり110バーツで、プラーニンよりもお高いですね。
お味もティラピアより良いです。

こちらにもプラーニンとプラータプティムが売られています。

野菜類も沢山売られています。

ถุงละ(トゥンラー,Thung la,One bag)あたりと書いてあります。
一袋10バーツとは、随分安いです。

こちらには茎ものの野菜類が売られています。
奥にタケノコ、手前にマンゴーとマナオが見えます。

ドジョウにカエルまで売られています。

卵は日本と比べて少し安いくらいでしょうか。

大通りから横道に入ったところにもお店が並んでいます。

こちらにも色んな食材に野菜が売られていますね。

タイ料理の必需品、唐辛子も大量に売られています。
10バーツ分食べるのに、何食かかるでしょうか。地元のタイ人なら消費は早いでしょうね。

虫料理まで売られています。
虫料理はイサーン地方でよく食べられているようで、
フェイクワン界隈はイサーン地方出身者も多いということなのでしょう。
捌かれたカエルもあります。

屋内にも野菜から肉から魚など、色んなお店が並んでいます。

わき道をずっと奥の方に歩いていくと、路上に屋台が並んだエリアもあります。
串焼きなどが売られています。
つまみ食いするのもよさそうです。

地元の市場に行くと、注文の仕方や値段表示がよくわからないと思いますが、指差しで何とかなるものです。
値段の単位を間違えて買っても、青ざめるようなことはありません。
許容できないほどの間違いだったら、数や量を調整したりしましょう。
市場の人はぼったくりませんので、ご安心を。

場所ですが、地下鉄MRTのフェイクワン駅3番出口、または、4番出口を出て、
ラチャダピセーク(Ratchadaphisek, รัชดาภิเษก)通りから西に延びるプラチャソンクロー(Pracha Songkhro,ประชาสงเคราะห์)通りを
歩いて5分位で到着します。

場所はこのあたりです。

陸橋を少し過ぎたこのあたりがプラチャソンクロー通りソイ32の入口で、中心部となります。

フェイクワン市場、多くのローカルなお店が並んでいて、結構広いので、
観光がてらに現地の雰囲気に浸りながら散歩するのも良いと思います。

-Huai Khwang, Ratchadaphisek, フェイクワン, 観光地
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